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◇◇Takeさんの韓国見聞録◇◇

韓国サラリーマン生活14年目のTakeさんがTVや雑誌、ツアー旅行では決して得られない現地の穴場情報と韓国を理解するための秘訣を貴方に伝授致します。激動する今の韓国を感じて下さい!!

 

 

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  Takeさんの韓国見聞録      2007.01.01発行  NO.60
 <古くからの友人、韓国をよく理解するための日本人サラリーマン日記>

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www3.to/take3/■


Takeさん@韓国ソウルです。

謹賀新年!!皆さん、明けましておめでとうございます。
日本と韓国の干支は大体同じですが、今年は少しだけ違うのをご存知でしょう
か? 韓国では豚(テジ)年になるのです。韓国では豚は富や財産をもたらす
とても縁起の良い動物として人気があります。特に今年は600年に一度しか来
ない黄金のブタ年と言う事で話題になっています。この年に生まれた子供はお
金持ちになるという伝説が広まっていて、2000年のミレミアムベイビー以来の
ブームなのです。ただ、生まれた子供の立場から考えるとそれだけ競争相手も
多いわけで、返って迷惑な話なのではないかと思うのは私だけでしょうか?

とにかく今年もメルマガの読者の皆様が豚(テジ)のように富に恵まれ、元気
で健やかに過ごせる事を韓国の地からお祈りしております。


■本日のサラリーマン日記   「韓国の自尊心 63ビル」

 南山タワーと並んで韓国を代表する観光コースでもあるのが63ビルだと思
います。私も初めて韓国に来た時に最初に訪れた場所が63ビルの地下レスト
ランでした。あの時食べた石焼ビビンパプの味は今でも忘れません。

63ビルに触れる前に63ビルが位置している汝矣島(ヨイド)に関して少し
書いてみたいと思います。汝矣島はソウル市内を流れる漢江に浮かぶ人工の島
であり、江南(カンナム)と並び韓国ビジネスの中心地と言っても過言ではあ
りません。国会議事堂や主要放送局、銀行、証券会社や大手企業の本社ビルが
建ち並ぶ政治経済の中心地です。また、漢江市民公園や汝矣島公園には緑地や
散歩道が整備されていて、ソウル市民の憩いの場としても愛されています。
私は風水地理の専門家ではないので詳しい事はわかりませんが、この汝矣島を
押さえたものが、韓国の政治経済を掌握できるように思えてなりません。

そんな63ビルが2006年の初めにリニューアルされました。すでに完成から20
年近くが経過して、特に江南のCOEX複合モールビルが誕生してからはその
注目度が落ちていました。海外からの観光客用に対応した施設だけでは限界が
あったのだと思います。リニューアル後は展望台も一新され、地下のショッピ
ングモールやレストラン等にも近代的な工夫を凝らしています。

http://www.63city.co.kr/

ビル内には、ソウル市内が一望出来る超高層展望台、大型室内水族館、超大型
画面のアイマックス映画館や各種レストラン、ショッピングセンタ−がありま
す。この中でも一番のお勧めはやはり展望台からの夜景だと思います。特にこ
れからの冬場は空気が澄んでいる時が多いので、美しい夜景が見れる機会にも
恵まれるでしょう。そしてもう一つのお勧めは地下1階にある63ベーカリー
です。韓国のパンの味もかなり向上してきましたが、特にこのお店のパンは美
味しいです。展望台にも軽食や高級レストランがありますが、ここで好みのパ
ンを買い込んで上がるのも良いかもしれません。

63ビルは有名な観光名所なので雑誌やネットで詳しい案内が出ているので、
あとはそちらを参考にして下さい。ここからは韓国人から見た63ビルに関し
て少し触れてみたいと思います。

63ビルが完成したのは1985年です。地上60階、地下3階で高さは264メートル
の超高層ビルは、当時のサンシャインビルを抜いて東洋最大のビルとして韓国
に登場しました。1988年のソウルオリンピックを目前にしていたこの時期は漢
江(ハンガン)の奇跡と呼ばれた高度成長期に当たり、今の中国を見るように
韓国近代史の中でも一番勢いのあった時期でもあります。まさしく63ビルは
経済成長の象徴的な産物でもあり、当時の韓国に夢と希望を与え、韓民族特有
の自尊心を大いに高揚させる建造物でもあったのです。

このビルの施工を請け負ったのは新東亞建設という大手建設会社ですが、今か
ら5年位前にこの会社のK常務(当時)とある仕事で知り合いになり、63ビル
建設の苦労話を聞かせてもらった事がありました。当時の韓国ではこれほどの
超高層ビルを建設できるだけの技術力が無いため、日本からの協力が不可欠だ
ったのですが、日韓修交から20年くらいの年月が経過していたとはいえ、当時
の日本と韓国ではまだまだ多くの葛藤や壁があったそうです。

当時、現場の責任者でもあったK常務によれば単純な言葉の壁よりも仕事の進
め方や問題が発生した場合の対応の仕方に、お互いの国の文化や歴史の違いが
表面化してしまう事が多く、ただでさえ男ばかりで殺伐とした現場は、まさし
く戦争さながらの雰囲気だったそうです。K常務自身も何度か日本人技術者と
口論したそうですが、そんな中でも当時の日本の技術力の高さには本当に驚か
される事も多く、色々な事を勉強できたと言っていました。おそらく毎日がプ
ロジェクトXのような日々であったのではないかと想像できます。

私も日本と韓国絡みのビジネスが多いので、K常務の苦労話が他人事のように
は聞こえませんでした。63ビルはまさしく日本と韓国の血と汗と涙の結晶で
あると言えるのかもしれません。最近の韓国ではかつての日本で億ションと言
われるような超高層アパートが乱立していますが、この時の苦労があってこそ
可能なのかもしれません。


■編集後記

 ここまで読んで下さり有難うございました。

あと、少しで2006年も終わろうとしています。このメルマガを始めてまもなく
2年が過ぎようとしていますが、こうして何とか続けられるのも皆様の応援の
おかげだと思います。メルマガを通じて本当に色々な方と交流が持てました。
実際に会った方はほんのわずかですが、どれも貴重な出会いでした。
世界には本当にたくさんの人が生きていますが、その中で生きている間に知り
合いになれる方は本当にわずかなんだなと思います。来年はどんな出会いがあ
るのか今から楽しみです。本厄をあとわずかで脱出できるので、今年よりも良
い事があるでしょうか?

それでは皆さん、アンニョンヒケセヨ〜!!


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