公益社団法人全国ビルメンテナンス協会

全国ビルメンテナンス協会は、「建築物の快適な環境の確保」という社会的要請に応える団体として、内閣府より認定され1966(昭和41)年設立の歴史ある公益社団法人で、47都道府県のビルメンテナンス協会と連携しています。

全ての都道府県に独立した組織があり、独自の事業活動を行っていますが、全国ビルメンテナンス協会と都道府県協会は連携会員として結びついており、常に事業を協働しています。

一般社団法人茨城県ビルメンテナンス協会

茨城県ビルメンテナンス協会は、茨城県のビルメンテナンス企業69社(2019年現在)を会員とする一般社団法人です。全国ビルメンテナンス協会と連携しながら、ビルメンテナンスの技術に関する教育・研修、労働安全衛生の普及・啓発、調査研究などの事業を展開しています。

また、高齢者や障害者の就労を支援するための清掃技能訓練をおこなう高齢者活躍人材育成事業、ボランティアで子どもたちに正しい清掃方法を指導する学生清掃活動トレーニング事業など、様々な社会貢献事業も実施しています。

ビルメンテナンス

ビルメンテナンス(Building Maintenance)とは、ビル管理、建築物管理を意味し、清掃管理業務、環境衛生管理業務、設備管理業務、施設警備業務などが主な業務です。

清掃管理業務

清掃管理業務は、美観を保ち、清潔で衛生的な環境を維持するために行う業務です。ビルの用途による違いや、床材、壁材、金属材、石材など建物の素材の違い、特性に合わせて清掃管理を行います。

環境衛生管理業務

健康を守り、快適な環境を提供するために行う業務です。人工的空間であるビル内環境を衛生的に維持管理するために、「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」(「建築物衛生法」または「ビル管理法」と呼ばれます。)に定められている基準が守られているかどうか測定・点検し、基準に合致するよう調整します。

建築物衛生法には、清掃を含む衛生管理業務を営業する者について、一定の基準を満たせば知事登録できると定められており、登録業者は優良業者の指標となっています。

設備管理業務

設備管理業務はビル内にある数多くの設備機器の運転・監視、点検、整備、保全および記録の分析・保存をする業務です。 電気・空調関係の設備をはじめ、各種ビル設備を運転するためには、それぞれ個々に法定の資格者が必要とされます。ビルの規模、用途に合わせて適切な資格者を配置します。

また、受変電・発電機械の設備、ボイラー設備・冷凍機設備などの保守点検、法定点検、建物の空気環境測定、飲料水貯水槽の清掃や水質検査など、あらゆる設備における保全を行います。

施設警備業務

施設警備業務は、ビルと人の安全を守る業務です。警備員がビルに常駐し、防犯・防火業務に従事します。警備業においては、警備員の教育など、警備業法に定められた多くの条件をクリアーした会社だけが警備会社として認定され、業務をおこなうことができます。

当社は、全国ビルメンテナンス協会、茨城県ビルメンテナンス協会の会員企業です。茨城県内でビルメンテナンス事業を展開しながら、協会でおこなう事業に参加して、茨城県のビルメンテナンス業界の発展と社会貢献事業のお手伝いをしています。