スマートビルディング
スマートビルディングとは、IoTの活用により効率的管理や省エネを実現するビルディング(建物)です。IoTセンサーデバイスによって、ビル内の各エリアの利用状況や室内環境を常に感知、データ化し、それらのデータを基に快適な環境を維持しつつ省エネを実現します。
当社は、スマートビルディングのシステム構築に必要なIoTインフラであるZETA対応スマートビルディング用センサーを販売いたします。
LPWANの新規格「ZETA」
LPWAN(Low Power Wide Area Network)の新規格であるZETAは、他のLPWANの規格(LoRa、Sigfox、NB-IoT)と比較して、
- 超狭帯域(UNB: Ultra Narrow Band)による多チャンネルでの通信が可能
- Meshネットワークによる広域での分散アクセスが可能
- 双方向での低消費電力通信が可能
などの特長を持つ、IoT通信インフラとして最適な技術です。ZETAは、NB-IoTの約1/20、LoRaの約1/5の初期費用でシステム構築が可能です。また、LTEなどのキャリアを基本にしたシステムと比較して、一桁少ないランニングコストで運用可能です。
スマートビルディング用センサー(ZETA対応センサー) | |
ZETA92JP Temperature and Humidity Sensor (THZ2ZT92)
温度と相対湿度を定期的に監視するバッテリ駆動のセンサー。 |
|
ZETA92JP Temperature Sensor(THZTZT92)
外付の高精度温度計を用いた温度センサー。ガス、液体および機器本体等の温度検出が可能。 |
|
ZETA92JP Water Leakage Sensor(WDZ1ZT92)
外付電極を用いて溜水を検出する漏水センサー。漏水を検出すると直ちにアラーム情報を出力。 |
|
ZETA92JP Light Sensor(OPZ1ZT92)
定量的に照度を検出する照度センサー。暗部の判断が可能。 |
|
ZETA92JP Motion Sensor(IRZ1ZT92)
赤外線センサーを使用、誤検出無く人の動きを感知。 |
ZETA基本デバイス | |
ZETA92JP 評価キット(TKZ1ZT92)
ZETA92JP 評価キットには、AP(基地局)、Mote(中継器)、MS(モジュール)、TEST MS(テストモジュール)、アンテナ一式など、ZETAのテストに必要なでバイス全てが同梱されていますので、ZETA通信の優れたLPWAN技術をご体験いただけます。 |
|
ZETA92JP AP(APZ1ZT92)
AP(基地局)はZETA通信プロトコルでエッジデバイス(MS)に接続し、標準のIP接続でZETA通信サーバーに接続します。すべての接続は、双方向通信をサポートしています。 |
|
ZETA92JP Mote(MTZ1ZT92)
Mote(中継器)は低消費電力メッシュネットワークを実現します。電池で動作し、最大4ホップをサポートすることで、AP(基地局)のカバレッジを大幅に拡大します。 |
|
ZETA92JP MS(MSZ1ZT92)
MS(モジュール)は、ZETA通信プロトコルが組み込まれた低消費電力狭帯域通信モジュールです。このモジュールは、UART 通信インターフェースを使用して標準的なセンサー類と接続可能で、シンプルな製品開発を実現します。 |
|
ZETA92JP TEST MS(MSZ2ZT92)
TEST MS(テストモジュール)は、センサーエッジデバイスの開発用に、MS(モジュール)、電池ホルダー、アンテナ端子及びシリアル入出力端子を設けた基板をケースに収めたものです。 |
IoTインフラ構築のために ← IoT、ZETAについてのわかりやすい解説は、こちらのページをご覧下さい。